ビステオン、取締役会メンバーに「ブライト・ハウス・ネットワーク」前社長を迎える

メディア会社「ブライト・ハウス・ネットワーク」前社長Nomi Bergman氏を取締役会メンバーに
車内電子機器の開発・製造で世界を先導するビステオンが、取締役会メンバーにアメリカ・メディア会社「ブライト・ハウス・ネットワーク」の前社長、Nomi Bergman氏を新たに迎えることを、13日のプレスリリースにて明らかにした。

先日の、ケーブルテレビ大手のタイム・ワーナー・ケーブルと、チャーター コミュニケーションズによる「ブライト・ハウス・ネットワーク」の買収まで、社長としてリーダーシップを発揮。10月1日からビステオンの取締役会メンバーとして迎えられ、同氏の専門的な知識に期待が寄せられている。

ケーブルテレビ業界で培ったソフトウェアの知識 技術面だけでなくカスタマーケアにも注力
Nomi Bergman氏は、「ブライト・ハウス・ネットワーク」設立時からマネジメント・チームのメンバーとして、会社の発展を支え、テクニカル・オペレーションや情報テクノロジー、更にはカスタマーケア関連の実務経験もある人物。ソフトウェア開発においてもリーダーシップを発揮しており、急成長をみせるビステオン車内電子機器セグメントの戦略的なビジョンの構築も任される見込み。

また、今までにも同氏は、様々な会社などの取締役会メンバーとして役職を任され、それぞれの業界におけるリーダーシップ賞を獲得してきた。ニューヨーク・ロチェスター大学の評議会メンバーも務めたこともあり、自動車業界でのリーダーシップ発揮にも大きく注目されている。


▼外部リンク

Visteon プレスリリース
http://www.visteon.com