ネクステア・オートモーティブ、インドのプネ-に製造工場を開設
オフィススペースも持つ部品製造工場
ネクステア・オートモーティブは26日、インドのプネ-に新しい製造工場を開設したことを発表した。プネーは、ネクステア・オートモーティブにとって、バンガロールとグルガオンの工場につぐインドで3番目の製造工場であり、同社のグローバルな製造フットプリントにおける22番目の工場である。
ネクステア・オートモーティブ・インドのマネージングディレクターであるマダブ・クルカーニ氏は、新工場について、次のように説明した。
「プネー工場は、35,000平方フィートの面積に広がるネクステア・オートモーティブの全額出資子会社であり、将来の拡張に向けた35,000平方フィートの土地も持っています。また、工場は、5,700平方フィートのオフィススペースも提供しています。」(プレスリリースより引用)
インドの成長する自動車市場に対応
ネクステア・オートモーティブのプネー工場は、地域の顧客に向けたハーフシャフト部品の製造および組み立てに主に焦点を当てており、また、グルガオン工場に供給も行っている。今後、新しい工場はまた、電動パワーステアリング(EPS)の生産を展開することが可能。同社は、プネ-の新工場で2017年末までに120人の新規雇用を行うことを予定している。
ネクステア・オートモーティブのグローバル副社長兼アジア太平洋地域の最高執行責任者(COO)であるTao Liu氏は、次のように言った。
「新工場の開設と、インドにおける生産能力の拡大は、インドにおける長期的な開発戦略で重要な部分であり、この地域における自動車市場の成長の可能性に対する我が社の自信を表しています。この戦略的な拡大によって、我々は、国内と世界の両方において、より良いサービスを顧客に提供することができます。」(プレスリリースより引用)
▼外部リンク
Nexteer Automotive News Releases
http://www.nexteer.com/