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新卒も転職もこれで完璧!自動車整備士の志望動機 そのまま使える例文付き

公開日

就職や転職のとき、必ず聞かれるのが志望動機。志望動機とは「その会社に入りたい理由」のことです。履歴書に書く量は、「志望動機」欄の8割以上を目指しましょう。面接では、履歴書に書いた「志望動機」を元に話してください。

新卒向け!自動車整備士を目指した理由から考える志望動機

新卒の人が志望動機に入れるべきポイントは3つです。

POINT
  1. どうして整備士を選んだのか
  2. なぜその会社に入りたいのか
  3. 入社後になりたいこと・なりたい整備士像

状況別に3つの例文を紹介します。

子どもの頃から自動車整備士になるのが夢だった場合

1自動車が好きで、自動車整備士になるのが子どもの頃からの夢でした。 2先日貴社を訪問させていただいた際、自動車整備士の方がお客様と直接コミュニケーションを取り、ご要望の実現に努めているところを拝見しました。お客様の声を大切にして丁寧なお仕事をされている姿に、強く心を惹かれました。 3入社後は、お客様に寄り添い、真心を持って働く自動車整備士になりたいと思っています。

  • 1どうして整備士を選んだのか
  • 2なぜその会社に入りたいのか
  • 3入社後になりたいこと・なりたい整備士像

※面接で話す場合は、「貴社(キシャ)」を「御社(オンシャ)」に変える必要があります。

自動車整備士として働く家族や知人の影響を受けて、自動車整備士を目指す場合

1自動車整備士として働く父から、仕事の面白さややりがいを聞いて育ちました。そこから自動車に興味を持つようになり、わたしも父と同じような自動車整備士になりたいと思うようになりました。 2先日貴社を訪問させていただいたとき、研修制度が充実していることや整備台数が特に多いことを伺いました。技術力が磨ける環境の貴社で経験を積みたいと考え、志望しました。 3高い技術を身に付け、さまざまな車種を担当できる自動車整備士になりたいと考えています。

  • 1どうして整備士を選んだのか
  • 2なぜその会社に入りたいのか
  • 3入社後になりたいこと・なりたい整備士像

※面接で話す場合は、「貴社(キシャ)」を「御社(オンシャ)」に変える必要があります。

特定のメーカーの自動車整備士を目指している場合

1小さな頃から好きだった貴社の自動車に関わる仕事がしたいと思い、自動車整備士を目指しました。 2〇〇(メーカー名)の正規ディーラーである貴社では、新車が出る度にメーカー研修が行われており、一台一台を深く知った上で整備ができることを魅力に感じました。 3お客様に自分が整備した自動車を好きになっていただけるような自動車整備士になりたいです。

  • 1どうして整備士を選んだのか
  • 2なぜその会社に入りたいのか
  • 3入社後になりたいこと・なりたい整備士像

※面接で話す場合は、「貴社(キシャ)」を「御社(オンシャ)」に変える必要があります。

押さえるべき3つのポイント

1.どうして整備士を選んだのか

多くの職業の中から整備士になろうと思った理由を書く。
例「自動車が好きで、自動車整備士になるのが子どもの頃からの夢でした」

2.なぜその会社に入りたいのか

数ある会社の中からその会社を選んだ理由を書く。
例「整備台数が特に多く、技術力が磨ける環境の貴社で経験を積みたいと考え、志望しました」

3.入社後にやりたいこと・なりたい整備士像

入社後の目標や、どんな整備士になりたいのかについて書く。
例「さまざまな車種を担当できる自動車整備士になりたいと考えています」

転職向け!自動車整備士の転職理由から考える志望動機

転職の人が志望動機に入れるべきポイントは3つです。

POINT
  1. 今までしてきたこと
  2. 入社後にやりたいこと・なりたい整備士像
  3. なぜその会社に入りたいのか

状況別に4つの例文を紹介します。

新しい技術の整備を担当したい場合

1前職は民間の整備工場で働いており、主に乗用車の整備業務を担当してきました。
2経験を積んでスキルが高まるにつれて、先進安全技術のエーミング作業など、より新しい技術を身に付けたいと思うようになりました。 3貴社は最新の整備装置が備わっており、新技術を取り入れた自動車の整備を幅広く扱っていると伺っています。また、新技術に対応した研修制度も整っており、しっかりと技術を身に付けられる環境だと感じ、志望いたしました。

  • 1今までしてきたこと
  • 2入社後にやりたいこと・なりたい整備士像
  • 3なぜその会社に入りたいのか

※面接で話す場合は、「貴社(キシャ)」を「御社(オンシャ)」に変える必要があります。

お客様と直接関われる職場で働きたい場合

1前職では、自動車整備士としてさまざまな車種の整備業務を担当してきました。
26年間整備業務に従事する中で、より良い整備をするにはお客様の声を直接聞くことが大切だと感じるようになりました。 3貴社は、自動車整備士がサービスフロントの業務も担当できるとお聞きしました。お客様との関わりを大切にできる環境で整備のスキルも磨き、より良い自動車整備士になりたいと考えています。

  • 1今までしてきたこと
  • 2入社後にやりたいこと・なりたい整備士像
  • 3なぜその会社に入りたいのか

※面接で話す場合は、「貴社(キシャ)」を「御社(オンシャ)」に変える必要があります。

多くの車種を扱えるようになりたい場合

1わたしは5年間、〇〇(メーカー名)の正規ディーラーで自動車整備士としての業務を経験してきました。 2技術力が高まるにつれて、特定のメーカーだけではなく、より多くの車種を扱えるようになりたいという思いが強くなり、転職を決意しました。 3貴社ではメーカーを問わず幅広い車種の整備を担当できることはもちろんですが、レベル別の研修制度を通して、着実にレベルアップができると感じ、志望いたしました。

  • 1今までしてきたこと
  • 2入社後にやりたいこと・なりたい整備士像
  • 3なぜその会社に入りたいのか

※面接で話す場合は、「貴社(キシャ)」を「御社(オンシャ)」に変える必要があります。

自動車整備士の専門学校を卒業後、別の仕事についたが、自動車整備士に転職したい場合

1専門学校で自動車整備士の資格を取得しましたが、卒業後は別の職種に就職しました。しかし、小さい頃からの夢が忘れられず、自動車整備士として再スタートしたいと思うようになりました。 2専門学校で学んだ知識や技術を活かし、丁寧な整備ができるようになりたいと考えています。 3貴社の整備工場は特に整備台数が多いと伺っております。自動車整備士としての就業経験がないわたしですが、貴社にてより多くの経験を積み、自動車整備士として成長していきたいと思い、志望いたしました。

  • 1今までしてきたこと
  • 2入社後にやりたいこと・なりたい整備士像
  • 3なぜその会社に入りたいのか

※面接で話す場合は、「貴社(キシャ)」を「御社(オンシャ)」に変える必要があります。

押さえるべき3つのポイント

1.今までしてきたこと

今までの職場での仕事について書く。
自動車整備士以外の仕事から転職する人は、整備士になろうと思った理由も書きましょう
例「前職は民間の整備工場で働いており、主にガソリン車の整備業務を担当してきました」

2.入社後にやりたいこと・なりたい整備士像

入社後にどんな仕事をしたいのか、どんな整備士を目指しているのか書く。
例「先進安全技術のエーミング作業など、より新しい技術を身に付けたいです」

3.なぜその会社に入りたいのか

さまざまな会社の中からその会社を選んだ理由を書く。
例「新技術に対応した研修制度も整っており、しっかりと技術を身に付けられる環境だと感じ、志望いたしました」

まとめ

志望動機がまとまったら、面接のために話す練習をしておきましょう。

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