職務経歴書とは
職務経歴書の例
職務経歴書とは、これまでにどんな会社で、どんな経験をしてきたのかを詳しくまとめた書類のこと。
職務経歴書は、転職には欠かせないもので、あなたのスキルをアピールするのに必要な応募書類です。
職務経歴書は、履歴書のように記入欄を埋めて作成するものではないので、経験や実績がわかりやすく伝わる書き方を考える必要があります。とはいえ、自分でイチから作るのは時間も手間もかかります。こちらから簡単に職務経歴書が作れるテンプレートをダウンロードできるので、ぜひ活用してください。
職務経歴書の書き方
職務経歴書を書くときのルール
- POINT
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- パソコンでWordなどのソフトを使って作り、プリンターで印刷したものを提出する
- 2~3枚でまとめる
- すべての職歴を書く(アルバイト経験は書かなくてOK)
日付と氏名
職務経歴書を提出する日付を書きましょう。郵送する場合は、ポストに投函する日付を記入します。年は西暦(20✕✕年)と和暦(令和✕✕年)のどちらでもOKですが、職務経歴書のなかで統一する必要があります。
職務要約
これまでにどんな仕事を経験してきたのかを4~5行で簡単にまとめます。職務要約は、採用担当者が一番はじめに読む重要な箇所。「この人を採用したい」と思ってもらえるように、アピールしておきたいスキルや実績をわかりやすく書くようにしましょう。
職務経歴
これまでに勤めた会社を時系列で順番に記入します。会社で働いていた期間と、会社名、会社の事業内容、従業員数を書くのが基本。会社名は「(株)◯◯◯◯」のように省略せず、正式名称で書きます。事業内容が分からない方は、勤めていた会社のホームページやパンフレットをチェックしてみましょう。
職務内容の部分では、経験した業務を箇条書きで記入します。書いていない業務はやっていないと思われるので、書き忘れがないようにしましょう。
保有資格
整備士に関する資格など、仕事に役立つ資格を書きます。資格をとった日付は書かなくてかまいません。
自己PR
これまでの経験をもとにして、自分の魅力をアピールします。書く内容は、「会社の業務改善に貢献しました」や「整備主任者としてスタッフのマネジメントも担当しています」といった実績や経験だけではなく、「新しい技術を身につける努力を惜しみません」や「体力に自信があります」のような仕事に対する姿勢や強みなどでもOK。応募先の企業に「あなたを採用したら活躍してくれそうだな」と思ってもらえるような内容にしましょう。
自己PRを書き終えたら、次の行の右端に「以上」と記入して完成です。
職務経歴書でアピールできるポイント
- POINT
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- 自動車検査員の資格や、ディーラー独自の資格
- 受付や整備箇所の説明など、接客業務の経験
- 工場長やマネージャーといったポジションの経験