1. 整備士ジョブズ
  2. 転職ノウハウ
  3. 自動車整備士の職務経歴書の書き方

これでカンペキ!
自動車整備士の職務経歴書の書き方

更新日

職務経歴書に何を書いたらいいのか分からない!という自動車整備士の方、必見。
職務経歴書をカンペキに書く方法を、例文と合わせて分かりやすく解説します。

職務経歴書とは

職務経歴書の例

職務経歴書とは、これまでにどんな会社で、どんな経験をしてきたのかを詳しくまとめたもののこと。
転職には欠かせないもので、あなたのスキルをアピールするのに必要な応募書類です。
職務経歴書は、履歴書のように記入欄を埋めて作成するものではないので、経験や実績がわかりやすく伝わる書き方を考える必要があります。とはいえ、自分でイチから作るのは時間も手間もかかります。こちらから簡単に職務経歴書が作れるテンプレートをダウンロードできるので、ぜひ活用してください。

職務経歴書の書き方

職務経歴書を書くときのルール

POINT
  • パソコンでWordなどのソフトを使って作り、プリンターで印刷したものを提出する
  • 2~3枚でまとめる
  • すべての職歴を書く(アルバイト経験は書かなくてOK)

1日付と氏名

職務経歴書を提出する日付を書きましょう。郵送する場合は、ポストに投函する日付を記入します。年は西暦(20✕✕年)と和暦(平成✕✕年)のどちらでもOKですが、職務経歴書のなかで統一する必要があります。

2職務要約

これまでにどんな仕事を経験してきたのかを4~5行で簡単にまとめます。職務要約は、採用担当者が一番はじめに読む重要な箇所。「この人を採用したい」と思ってもらえるように、アピールしておきたいスキルや実績をわかりやすく書くようにしましょう。

3職務経歴

これまでに勤めた会社を時系列で順番に記入します。会社で働いていた期間と、会社名、会社の事業内容、従業員数を書くのが基本。会社名は「(株)◯◯◯◯」のように省略せず、正式名称で書きます。事業内容が分からない方は、勤めていた会社のホームページやパンフレットをチェックしてみましょう。
職務内容の部分では、経験した業務を箇条書きで記入します。書いていない業務はやっていないと思われるので、書き忘れがないようにしましょう。

【途中で配属が変わった場合の書き方】2007年4月~2015年6月 株式会社◯◯◯◯◯ 事業内容:新車・中古車の販売・点検・整備、自動車部品・用品の販売、自動車損害保険・生命保険代理業務 従業員数:100名 職務内容:2007年4月~2010年6月[配属先]△△△[職種]メカニック[主な業務]タイヤ交換、各種オイル交換、新車納車前点検、パーツ取り付け 2010年7月~2015年6月[配属先]◇◇◇[職種]メカニック[主な業務]車検整備、完成検査、スタッフのマネジメント※配属差されていた期間は、職務内容の左に記載する 【派遣社員として働いていた場合の書き方】2015年7月~現在 株式会社●●●●●に派遣登録し、派遣社員として下記の企業で職務に従事 2015年4月~2016年3月 株式会社▲▲▲▲▲ 事業内容:新車販売、車両の整備・点検、自動車損害保険、生命保険代理業務 従業員数:120名 職務内容:[配属先]■■■[職種]メカニック[主な業務]各種パーツ交換、新車納車前点検、車検整備、完成検査 2016年4月~現在 株式会社□□□□□ 事業内容:輸入車の販売、パーツ販売、車両の整備・点検、自動車損害保険・生命保険代理業務 従業員数80名 職務内容:[配属先]◆◆◆[職種]メカニック[主な業務]新車納車前点検、車検整備、完成検査、お客様の受付、お客様への点検・整備内容の説明

4保有資格

整備士に関する資格など、仕事に役立つ資格を書きます。資格をとった日付は書かなくてかまいません。

5自己PR

これまでの経験をもとにして、自分の魅力をアピールします。書く内容は、「会社の業務改善に貢献しました」や「整備主任者としてスタッフのマネジメントも担当しています」といった実績や経験だけではなく、「新しい技術を身につける努力を惜しみません」や「体力に自信があります」のような仕事に対する姿勢や強みなどでもOK。応募先の企業に「あなたを採用したら活躍してくれそうだな」と思ってもらえるような内容にしましょう。

自己PRを書き終えたら、次の行の右端に「以上」と記入して完成です。

職務経歴書でアピールできるポイント

POINT
  • 自動車検査員の資格や、ディーラー独自の資格
  • 受付や整備箇所の説明など、接客業務の経験
  • 工場長やマネージャーといったポジションの経験
職務経歴書のテンプレートを
ダウンロード(Word形式)
LINE限定 給料に不満があるなら・・・ 一度、あなたの適正年収を診断してみませんか? 診断してみる